粘る

粘るというのは、自分に非があると認めることです。

調子がいい時や、有利な時は粘る必要はありません。

流れに従えば、物事がスムースに運んでいきます。

しかし、調子が悪い時、不利な時は粘る必要が出てきます。

誰しもそんな状態になりたくはないですが、思わず知らず、なってしまうものです。

そこで、自分は間違っていた、誤算があったということを認め、かつではこの状況をどう打開しようと思った時に粘れるのです。

なので、人はなかなか粘れないのではないでしょうか。

自分に非があると認めるのは、辛いものです。

ですが、事態を打開するためには、まずこれが必要になってきます。

ただ、自分に非があると認められた時、それは強さになっていくのではないでしょうか。