私もなにかを伝える時はなるべく誤解をされないように努めています。
ですが、どうしても誤解されてしまうものです。
そして多くの場合、誤解させたほうにだけ責任があるようです。
ですが、誤解してしまったほうにも責任があるのではないでしょうか。
このテーマを考える時に思い出すのは「情けは人の為ならず」です。
本来は情けはその人のためではなく自分のためだ、という意味が誤解されて、情けはその人のためにならない、という意味になってしまいました。
では、これは誤解をさせた人だけの責任でしょうか。
おそらく、違うと思います。
こういった誤解は枚挙に暇がなく、そしてなくなりそうもありません。
ですので「自分は誤解している、誤解させている」という意識を常に持つことが大切なのではないでしょうか。