本音と建て前

正直でいいと思うよ。きれい事で誤魔化して、裏でコソコソ言われるよりはずっと気分が良い。

               真・恋姫†夢想-革命- 劉旗の大望 陳登

  

本音と建て前はどうしてもあるものです。

特に、日本では本音を言うとなにか図々しいと受け取られることが多いようです。

本音と建て前を上手く折り合わせていくことが、上手なコミュニケーションと呼ばれるのでしょう。

ですが、これを行えるのは平和な時だけではないでしょうか。

自分が危機的状況にある時に「察してほしい」という姿勢でいても、状況を打開することはできません。

強く本音を主張しないと、暮らしや命に関わってしまいます。

ですから、時々でいいので本音を主張するクセを身に付けておくのがいいのではないでしょうか。

現代はとにかく変化が激しいので、いつまで平和でいられるかは誰にもわかりません。

明日には状況が変わってしまう、ということもありえるでしょう。

そんな時に、自分の本音を主張できるというのは一つの武器になると思っています。