替え歌

人間は、何を滑稽だと思うかということによって、何よりもよくその性格を示す

 

                        ゲーテ 「格言集」

 

 

私は替え歌をよく作っています。

といっても、上手な替え歌を作るためではありません。

私は替え歌というのは、作者の深層心理が大きく反映されるものだと思っています。

例えば、私の替え歌にはよくお金の話が出てきます。

このことから、私はお金に対してなんらかの感情を抱いているということがわかります。

また、お金がなくなるやお金が減るというフレーズもよく出てきます。

このことから、私はお金を失うということに危機感を持っているということがわかります。

こうした替え歌は考えた末に作ったわけではなく、パッと思いついた歌詞で作っています。

そして、替え歌にする曲はなんでも構いません

思考よりもはやく浮かんでくるものにこそ、なにか重大なことが隠されているのだと思っています。