平等に見る

人を平等に見ましょう、とよくききます。

ですが、私は努めて不平等に見るようにしています。

もちろん、ある程度平等に見ていくということは大切だと思いますが、私も人なので好き嫌いがあります。

どうしても、好きな人には甘く、嫌いな人には厳しくなってしまうのです。

しかし、もしこれがなくなったら、ロボットになってしまう気がします。

なので、このままでいいと思っています。

それと同時に、平等に見てくる人にも注意しています。

私は、他人とまったく同じように見てくる人が、あまり好きになれません。

それより、なんらかの感情を抱いているほうが安心します。

例え、嫌いという感情であったとしてもです。

平等に見る、というのは素晴らしいように見えて、実は人として見ないようにしているのではないでしょうか。