人付き合いの中で、すれ違いはどうしても起こるものです。
一般的に、これはなくしたほうがいいとされていますが、本当にそうなのでしょうか。
確かになくなったほうがいいのかもしれませんが、あまり現実的ではないように思います。
人と人とが生きている限り、どうしてもすれ違いというのは起こってくるものだからです。
そして、すれ違いにも大きいものから小さいものまであるのではないでしょうか。
なので、重大なすれ違いさえ回避できれば、些細なすれ違いには目を瞑るということも大切だと思っています。
なくそうとするのは、一見問題解決に見えて、実は問題から目を逸らしていることもよくあります。
そうはいうものの、重大と些細の違いというのは、なかなか区別できるものではないのですが。
ただ、これをしていくことで、すれ違ったあとの信頼関係が、違ってくるのではないでしょうか。