考え方は、道具なのではないでしょうか。
世の中にはさまざまな道具があって、便利な道具というのは、もうすでに作られて売られていることがほとんどです。
ですので、頑張って自分で作る必要はありません。
売られているものを買うだけで、生活するには十分だからです。
ですが、専門的な物を作ろうと思うと、売られている道具だけでは上手くいきません。
もし、売られている道具だけで素晴らしいものができるのなら、職人さんたちも苦労はしないでしょう。
そこで、自分で作るということが必要になってくるのだと思います。
なので、多くの人は自分で道具を作る必要はないのではないでしょうか。
なぜなら、そこまで専門的なことが求められる人は、あまりいないからです。
しかし、これからの時代もそれが通用するかどうかわからないというのが、悩ましいところだと思っています。