宗教とは悩ましいものです。
いくつもの歴史が複雑に絡み合い、もうなにが本当なのかわからなくなっています。
また、生きるための宗教なのか宗教のために生きているのかよくわからない時もあります。
どんな宗教であれ、死を促す宗教が本物だとは思えません。
もしそれが本物だとすれば、人類はとっくに絶滅しているでしょう。
宗教問題を見ていると、宗教は無いほうがいいのかもしれませんが誰でも宗教的な考えは持っているものです。
そして、宗教は考え方や信念に密接な関係があります。
宗教が考え方になる場合もありますし、その逆もあります。
宗教を無くしたほうがいい、というのも宗教的であるような気もするのでどこまでもいたちごっこは続きそうです。
いずれにせよ、宗教であれ考え方であれ、それを相手の価値観として認めることができれば問題ないのではないでしょうか。
どんな宗教も、最初は人助けから始まっているはずです。