一年前の将棋ソフトと、今の将棋ソフトが戦うと、七割くらいで今の将棋ソフトが勝ちます。
つまり、一年前の将棋ソフトは悪い手が多いということです。
AIときくと絶対的でゆるぎないものだと思いがちですが、実際はAI自身もよくわからないまま戦っているのではないでしょうか。
なので、今のソフトがダメだと判断した局面でも、プロ棋士は鵜呑みにしません。
なぜなら、その判断が間違っていることがあるからです。
そこを自分で判断できるかが、強くなれるかのポイントなのだそうです。
今は良いとされていることがたくさんあります。
本当にそうでしょうか。
一年も経てば、否定されるものも中にはあると思っています。
今の情報は、頭の片隅に置いておくくらいで、丁度いいのではないでしょうか。