あるコラムの感想に「このコラムに目新しい理論はなかった」と書かれていました。
私はそのコラムはいいコラムだと思っていたのですが、その感想を見てますます自信が持てました。
私はいいコラムの条件に、目新しさがないというのがあると思っています。
よほど突飛なものをテーマにして書かない限り、コラムのテーマというのはいま身近にあるものです。
身近にあるのに目新しいというのは少し変です。
目新しい理論というのは一見素晴らしい理論に思えますが、落とし穴がたくさんあると思っています。
身近な理論にこそ、なにか本当に大切なことが隠れているのではないでしょうか。