将棋のいろは

藤井八冠の活躍は将棋ファンにとって誠に嬉しいものです。

ですので、遅すぎる気も致しますが、わたくしも将棋を始めるいろはを書きたくなりました。

将棋の一丁目一番地は、詰将棋を解くことでしょう。

浦野真彦先生のハンドブックシリーズは、わたくしも大変お世話になりました。

手順も美しく(ここが非常に重要)簡単なものから複雑なものまで、幅広く揃えております。

まずは3手詰めから(1手詰めは3手詰めがスラスラ解けるようになってからでかまいません)少しずつ手数を増やして、7手詰めを容易く解けるようになったら、もう級でも上のほうでしょう。

それと並行して、ぴよ将棋をすることもお勧めします。

詰将棋は一日4問、ぴよ将棋は週に1~2回が目安です。

ぴよ将棋の級位はどれでもかまいませんが、圧勝できるくらいの棋力がおすすめです。

そして、圧勝したあとに、自分の棋譜を見直します。

「ここが悪かった」「ここはこういう手があった」など、反省をすると棋力はぐっと向上します(この反省が大切。勝った負けたは最初の頃は重要ではありません)

慣れてきて、もっと将棋のことを研究したいと思えば、たややんさんが公開している「Shogi GUI」がおすすめです。

一手一手検討してくれますし、定跡も豊富に揃えています。

現代技術の凄さと、将棋の奥深さを同時に味わえる優れものです。

興味のある方は、ダウンロードしてみてください。

リンクを貼っておきます。

いろいろと書きましたが、一番棋力が向上するのは「続けること」です。

牛歩でかまいません。

気の乗らない日は、ほんの少しだけでもかまいません。

将棋に触れるだけで、それなりに棋力というものは維持、向上するものだからです。

継続は力なり。

これが、皆様に一助になれば幸いです。

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