私は最近、あまり人に期待しなくなりました。
昔は期待するのはいいことだと思っていたのですが、期待には常に上から目線が含まれているとある時思ったのです。
例えば、上司が私に「期待しているよ」ということはあっても、私が上司に「期待しているよ」ということはありません。
これは、推すも同様です。
上司が私に「君を推しているよ」ということはあっても、私が上司に「君を推しているよ」ということはないのです。
つまり、期待をした瞬間そこに上下関係が生まれてしまうのです。
ですので、まったく人に期待しないわけではありませんが、ほとんどといっていいくらい期待しなくなりました。
上下関係は、できるだけ作りたくないと思っているからです。
あったとしても、肩書程度に収めたいと思っています。
そして、私はいま周囲からどのくらいの期待を背負っているのか、というのも最近気にしています。
これからの時代、上から目線は歓迎されないのではないでしょうか。