2021-01-01から1年間の記事一覧

Go ahead

先日、道を歩いていると外国の方に「Go ahead」と道を譲っていただきました。 日本で道を譲っていただく時に、どうぞといわれたのは生まれて初めてだったのですが、これは大切なことではないか、と思いました。 きちんと意思表示をして道を譲らないと、譲ら…

単純化

なにごとも単純化することは大切です。 私は、単純化というのはバカになれということだと思っていました。 今は、半分正しくて半分間違っていると思っています。 単純化とは、誰でも同じようになって、かつ同じようにならないようにすることなのではないでし…

若さ

若さとはなんでしょう。 私はいま二十代ですが、もう年を取っているなと感じています。 私が十代の頃に、二十代といえばもうだいぶ年を取っているという印象でした。 そして、その年齢になっているわけですから、十数年で若いという印象が変わるとは思えませ…

Yesマン

私が会社の上司になった時は、部下をYesマンで固めようと思っています。 それではいけないと思われるかもしれませんが、反対のNoマンのほとんどは代替案がありません。 ただNoというだけで、議論も対策も進まなくなってしまいます。 それなら、すべて私の責…

やりたいこと

やりたいことが見つからない、とよくききます。 私はよくゲームに例えるのですが、最初は誰もがやりたいゲームをやってなかったのではないでしょうか。 なにか面白そうだからとりあえずやってみる、という気持ちでゲームをやっていたのではないでしょうか。 …

頼み事

私は、以前は頼み事をよく断っていました。 その理由を自分なりに考えてみたのですが、その頃の私への頼み事は、私の能力以上のものでした。 そして、その頼み事がしっかりできないと、よく怒られたものです。 なので、できないしあとで怒られるくらいなら、…

評価

人からの評価とはどれくらい正しいのでしょう。 私は、五十%くらいかなと思っています。 当たらずも遠からず、そうであるようなないような。 そんな感じです。 そして、評価については特になにかを思うこともありません。 「あなたは素晴らしい」といわれて…

安心感

人間には安心感が必要なのではないでしょうか。 幸福そのものより幸福感、安心そのものより安心感のほうが大事だと思っています。 日本ではよく安全神話を耳にしますが、神話はあくまで神話で、実話ではありません。 ですが、多くの人が信じるということは、…

キャンセル待ち

努力とはキャンセル待ちなのではないでしょうか。 キャンセルが出ない限り、どれだけ努力しても意味はありません。 しかし、キャンセル待ちをしてないと、キャンセルが出た時に席を取ることはできません。 そして、たとえキャンセル待ちができたとしても、自…

常識人

常識人という言葉がありますが、常識人とはどんなものなのでしょう。 常識人だから大金持ちだったり、公共料金が割引されるのでしょうか。 そういった話は、きいたことがありません。 以前の良し悪しでも書きましたが、常識人であることにあまり意味はありま…

正しさ

正しさは、この世に必要なのでしょうか。 不必要ではないにしても、なにがなんでも必要だとは思えません。 キリストは私よりたくさんの正しい行いをしましたが、処刑されてしまいました。 正しさとは、なんのための正しさなのでしょう。 正しい行いをすれば…

上達とは

上達とはなんでしょう。 世の中には、たくさんの上達した人がいますが、同一の人は一人もいません。 人それぞれ違った方法で上達しています。 例えば、野球の上手い人でもトレーニング方法、バッティングやピッチングスタイルなどが同じ人がどこかにいるでし…

気のゆるみ

気のゆるみはいけないとされています。 本当にそうでしょうか。 確かに、一瞬も気の抜けない時はありますが、日常生活ではあまりないと思います。 気をゆるめることによって、リラックスし、休息し、力を蓄えているからです。 そして私は、気をゆるめないこ…

働く

仕事は誰にでもできるものなのでしょうか。 歩くことであれ、話すことであれ、文字を書くことであれ、困難な人はいます。 であれば、仕事をすることが困難な人もいると考えるのが自然ではないでしょうか。 それも、働きたいと思っていてもできないのです。 …

発達障害

ツイッターで「発達障害者は加害者だ」というツイートを見かけました。 私も発達障害ですが、その通りだと思いました。 発達障害は加害者にも被害者にもなるのです。 それも、問題を複雑にしている一つです。 では、健常者はどうなのでしょうか。 健常者は、…

最初

何事であれ、最初はほんの少しのことしかできないのではないでしょうか。 もしかすると、そのほんの少しのことさえできないかもしれません。 例えば、フルマラソンを走ろうと思った時、いきなりフルマラソンに出場するのは無謀でしょう。 若ければ大丈夫なの…

毎日

毎日何かに取り組むことは良いことなのでしょうか。 私も昔はそう思っていました。 ですが、今は違うと思っています。 私は、将棋アマ初段ですが、初段になった当時はそれほど強さを感じませんでした。 もちろん、その頃は毎日将棋の勉強をしていました。 で…

自己中

キレイゴトってよりも自己中の方がマシね 少女時代 GENIE 私は、日本語はキレイゴトの言語だと思っています。 上手くとりつくろって、綺麗に見せているのです。 確かに、それもいいのかもしれませんが、相手に物事を伝えるには不向きという性質を持っていま…

推す

推すということは、ギブアンドギブなのではないでしょうか。 見返りを求めず、与えることそのものに、楽しさや嬉しさを感じることができたらなと思っています。 そうやって推している人に限って、なにか与えていただくととても嬉しのですが。 推すというのは…

問題

問題から目を背けるのは問題ではありません。 問題から目を背け続けることが問題です。 少しの違いですが、これがわかっているということは、大切だと思います。 ずっと問題解決に取り組めるほどの時間はありませんし、たとえ取り組めたとしても、一日で解決…

ロジック

ロジックの裏付けはどれくらい必要なのでしょう。 もちろん、ある程度は必要だと思いますが、完璧にする必要はないと思います。 先日、道に迷っていた人に尋ねられたので、目的地まで案内しました。 その人は、ただ駅の出口を間違えていただけで、目的地まで…

個性

今の世の中は、個性を必要としていません。 それよりも、なにごともそつなくこなせる人が求められています。 個性個性と叫ばれているのに、不思議です。 おそらく、これが時代の流れというものでしょう。 あらゆる分野で、スペシャリストよりジェネラリスト…

ポートフォリオ型就労

今は、働き方がどんどん変わっています。 これは私が勝手に名付けたのですが、これからはポートフォリオ型就労が主流になるのではないでしょうか。 今までの、所謂ゼロサム型の就労の時代は、もう終わるかもしれません。 ポートフォリオ型就労は、私の場合だ…

忙しい

私はこれを書いているいま、とても忙しいです。 ですが、数か月後にいまと同じくらいのことが起こっても、だいぶヒマになっていると思います。 人は、似たようなことを繰り返していくと、効率が上がるからです。 私は、忙しさの半分は、手際の悪さにあると思…

文武両道

文武両道は本当にいいことなのでしょうか。 ある人が「海外では一つ秀でたことがあれば賞賛されるが、日本は三つあってもされない」といっていました。 人間、一つ秀でたことがあれば、それで十分なのではないでしょうか。 確かに、文武両道は素晴らしいかも…

アイドルマスター

私は、プロデューサーという肩書が好きではありません。 責任者といわれると、とても嬉しいです。 アイドルマスターに出てくるアイドルたちは、プロデュースをする前から、全員が素晴らしい才能と個性と魅力と情熱を持っています。 なので、下手にプロデュー…

平等に見る

人を平等に見ましょう、とよくききます。 ですが、私は努めて不平等に見るようにしています。 もちろん、ある程度平等に見ていくということは大切だと思いますが、私も人なので好き嫌いがあります。 どうしても、好きな人には甘く、嫌いな人には厳しくなって…

システム

優れたシステムというのは、バックアップが充実しているのではないでしょうか。 バックアップがなく運用できるのは、確かに素晴らしいことかもしれませんが、あまり現実的とは思えません。 誰しもミスはしてしまいますし、これからもミスは起こっていくでし…

よりよい状態

「よりよい状態に持っていきたい」 よくきく言葉です。 本当にそうでしょうか。 確かに、よりよい状態には持っていきたいものです。 ですが、そこに持続性はあるのでしょうか。 どんなにいい状態でも、それを長く続けられなければ、あまり意味はないと思って…

知らない

「そんなの知らないよ」 私がこういった時、1950年なら許されました。 その知らないことを知る機会もなかったですし、私になにができたでしょう。 ですが、今は違います。 「ふーん、君はあまり学がないね」といわれてしまうかもしれません。 その知らないこ…